曼荼羅の形式を拝借して、私が世界をどのように知覚しているかを図式化した。
金剛界曼荼羅はこの世の理を理解するための智の世界なのだそう。右下から反時計回りに渦を描くようにして中央の悟りへ向かい、反対にのの字を描くようにして衆生救済の道を解くのだという。
① 右下には私の創作の原点としての初期衝動を図解。信仰心の入り口でもある。② 次に憧れの対象となるようなモチーフを散りばめた。大きいものも小さいものもある。
③ ピカソの描く鳩は平和への願いです。メッセージを引き継ぎたい。
④ お父さんは倒れても強い。お父さんは戌年(dog)だがひっくり返すと(GOD)になる。
⑤ フリーダ・カーロのように、人生の最後で「人生万歳」と描けるように生きたい。
⑥ キリンの首相撲を見て、岡本太郎の生き様を見て、対決する覚悟も必要かと。
⑦ 師と呼べる人がいて、憧れる先輩がいて、頼れる同輩の姿もある。有り難い。
⑧ 私の住環境、私の家族構成、申し訳のしようのない関係。
⑨ 北斎の浪の絵を見て情動失禁、ボロボロと涙が止まらなかった。
解説してしまうのは野暮かもしれないが、言葉足らずなので丁度いいやも知らん。分かることや分つことが目的ではなく、全体をそのまま受けとめ、受け容れるために描いた。