2015年7月29日水曜日

三角屋根


物の見事に三角だ、ああ、三角だ。
三角の中の三角と言っても過言ではない。

正三角形って本当にステキさ。
正三角形って超クール。
正三角形はカッコイイ。
キャー!失神してしまいそうだ。


100Vのスズキッドちゃんが頑張ってくれている。
板材の厚みはたったの1.2mmだけど色々着けていくと結構な重さになる。
鈍った身体がエクササイズされて、丁度いい。


昼間の作業が終われば、楽しい楽しいマスキング。
出来るだけ即興で、感覚を頼りにしながら、思いつきを形にしていく。


ホワイトとピンクのグラデーションをベースに、反射する塗料を上塗り。
マスキングを剥がす作業は明日の朝のお楽しみにとっておく。

2015年7月28日火曜日

一日一枚



経費削減のため、鉄板は定尺で購入。
ジグソーでムチムチ切ったり、サンダーでゴシゴシ削ったりしながら寸法出し。

2015年7月27日月曜日

ピザ屋


塗っちゃあ研いでえまた塗ってえ♪
で、ようやく予定数の半分がベース色の下塗り作業に入り始めた。
早速イメージした図像を定着させたいけれども、マスキング作業までには乾燥期間を取りたい。

ここは焦らず塗膜の硬化を待って、トンネルシェルターの制作作業に戻ろう。

2015年7月24日金曜日

皿回し


やっとこさ下地処理が完了。
シーラーをたっぷり塗装。

2015年7月22日水曜日

支持体


シャボン玉を新たに削り出し。
パテ盛り、削り出し。
番手上げて#120パテすり。
アンダーシーラー、サンディングシーラー塗装。
#180でペーパーがけ。
サンディングシーラー塗装。
#240ペーパーがけ。
プラサフ塗装。
という地味で退屈な作業工程を経て、やっとこさ支持体の完成となる。

新しいお相手とのランデブーの為には、周到な準備が必要なのだ。



個展に向けた作業の合間でクルマのオモチャを制作中。
シャボン玉を切り出した後の、端材の形からイメージを膨らませた。
テーマは近未来のホットロッド。
既存のクルマのシルエットよりとんがったデザインを心掛けた。
個展後に出品するオモチャの展覧会用。

2015年7月20日月曜日

塗装後







塗装は楽しい。
楽しくなりすぎて、ついつい余計な事をしてしまいたくなる。
終わった事を引きずって、未練がましくしてしまいがちだ。

夏はあっという間に過ぎ行く季節なので、グズグズしてはいられないぜ。
さっぱりスッパリ気持ちを切り替えて、次から次へと新たな作品ちゃん達とランデブーだ!

2015年7月18日土曜日

マスキング


塗装に向けてマスキング。
自然環境をイメージしながらラインを決めていく。
メインとなる小屋(Shelter)の作品を囲むようにして壁面を飾る予定。
シャボン玉であり、自然を映し込む鏡のようであり、地球そのものを感じさせるような物が作りたい。
そんな事をアレコレを妄想していたら、至って装飾的な仕上がりに。
渦巻きとか水玉とか縞模様は、どこにでもある誰でも思いつくような物だけど、
それだけ普遍的な美意識が詰まっている気がする。


台風が通り過ぎたら塗装作業だ。
なんといっても、塗装が一番楽しい。

2015年7月14日火曜日

Earthの明日


そもそも、展覧会に向けて丸い平面作品を作ろうと思い立ったきっかけは、
宇宙飛行士・若田光一さんの書いた文章を読んだからだ。

宇宙空間に身を置く気持ちはどんなだろう?
ものすごく生々しい言葉で表現されていてナイス。


文章を読んだ感動をスケッチブックに描いた。



続いて、自分に身近な事に置き換えてみる。


小学生の時は宇宙飛行士になりたいと、ぼんやり思ったものだ。
ロマンチック。
学研の漫画「宇宙のひみつ」を繰り返して何度も読んだ。
宇宙飛行士は歯磨き粉を飲み込めないとダメ、だとか、
おならを我慢し過ぎたら病気になる、などの知識を仕入れた。



今作っている作品は、おウチの形をした宇宙船(Shelter)で、
ギャラリーの展示空間が宇宙という見立てで構想を練る。



2015年7月13日月曜日

DMデザイン



作品はまだ完成していないが、取り急ぎDMを作らないといけない。
てなわけで、骨組みだけの写真に展示のイメージを重ねた画像を作成した。


ついでに今回は展覧会までの過程をこのページで紹介していく試みだ。
とっ散らかったアイデアの状態が、作業工程や素材というフィルターを通して、
徐々にまとまっていく様子をお伝えしていく予定です。



2015年7月12日日曜日

丸マルまる


鉄板の到着を待つ間、シャボン玉をイメージした壁面作品の制作にとりかかる。
シャボン玉はどうして丸いんだろう?
球体になる理由は多分、球体ってのが丈夫な形だからで、
軟弱な被膜がなんとか形になろうと必死になって球体を目差しているようにも見える。



シャボン玉ってのはまん丸だけど、その表面はずっと動き続けていて、
風に吹かれる度にたわんだりゆがんだりしながら飛んで行く。
自分が作るシャボン玉もそんなふうにして作りたい。
コンパス使って書いた丸よりも、まあるい印象の形になるようにフリーハンドで形を整えていく。
デッサンをしている時と同じ感覚で行う。
モチーフは目の前には無いけれども、正解のラインは頭の中にあるので、
加筆と修正を繰り返す。



ジグソーで切っていく際には更にラインを選んで作業する。
ヤスリやペーパーで整える時にも指先で撫でながら形の繋がりを意識する。


下塗りまで済ました分。
このギンギラのまん丸ちゃん達に何を描くかは俺の勝手だ!
と思うとなんだかワクワクするぞ。



マケット


メインの作品はトンネルシェルター。
スケールは自分と子供達の身長から割り出した。
狭い方の穴から入って大きい方から抜け出す。
小学校の遠足で行った奈良の大仏殿に、大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴ってのがあった。
なんてことないただの穴なのに、抜け出した時の開放感と達成感を今も思い出す。
何かに囚われていたわけでも、何かを成し遂げたわけでもない。
ただくぐり抜けただけの感動。
そーゆーのが作りたい。

鉄板の到着が待たれる。

2015年7月10日金曜日

サマー




夏だ!

小粋な夏を演出するアイテム、それが団扇。
いや、UCHIWA!


裏面だってクールだろう?


しかも、暗いところに持っていくと光るんだぜ!


UCHIWA展 2015
7月14日(火)〜7月26日(日)

平面から立体まで様々なジャンル作家たちが
想いのままつくった「UCHIWA」で埋め尽くす

井上由美   井上るりこ   岩﨑絵里   上羽陽子
江島佑佳   加藤浩史   岸雪絵   北村公亮
鬼原美希   國松万琴   栗原千枝   小池沙弥花
後藤朝子   近藤えみ   ささきようこ   重森陽子
志村高弘   勢藤明紗子   たかせちなつ   高田嘉代
田路桂子   出口ふゆひ   ドイハツネ   トモダマコト
中村實   奈良平宣子   林塔子   福井恵子
裵貞順   堀川由梨佳   本田昌史   三橋遵
室田泉   矢島操   山中隆   吉田佐和子